山を一つ越えたかな

お金はないけど時間がある。

そんな状態の私は

色んなことをやってみる。

余った布でマスクを作ったりは普通だけど

片付け物をしてて

昔家族が意気込みだけで購入し

挫折を味わったっぽい編み物セットを発見。

勝手に帽子を編んだ。

買い置きが小麦粉しか無くても

お菓子が食べたい私は

プリッツを作る。

お菓子は結構作った。

色んなことをしてみたけれど

いつも

プロって凄いなって思う。

売るんだから当たり前

って考え方もあるけれど

技の価値って

やってみるとわかるのかも。

それにつけても

極めて行くって

めちゃめちゃカッコイイ。

何故か苦手意識のある秋冬に抵抗する時は

こんなお天気が強い味方。

今日は救われた。

洗濯物も良く乾く。

コツコツ積み上げていく技は

もう無理だと思う様な壁もあるし

時に挫折と戦う時もある。

もう無理かもしれないと思ったりするけど

やっぱり諦める訳にはいかないと

再び向き合い始める。

その道は長い。

そして

地味なもの。

自分との戦いって言われるけど

それが正しいと思う。

人と競うものではないから．．．

だから

商売にしてしまうときつくなる。

本当の価値より

ニーズに合わせる。

「売れないことにはお話にならない」

それが現状だよね。

私の戦いも

そこだったかな。

でも

自分の人生だからね。

終りの時には

やり切ったって終わりたい。

そんな風に思える今日。

一つ山を越えたかもしれない。