蝶が知らせに来てくれた



どんな風に生きたいか?

ずいぶん長い間

自分の生き方を真剣に考えて来た。


でも

その間も生きていたのだから

現実と希望する生き方のギャップは

当然浮き彫りになる。


「願えば叶う」と言われると

何時叶う?

という疑問が大きく立ちはだかり

焦りに拍車をかける。


そして

願えば願う程

望む方向とかけ離れて行く。

今だからその意味も理解出来るようになったけど

意味も分からなかった私は

自分の運命を呪った。


顔面が蒼白になる

そんな瞬間を何度経験したんだろうか?


今振り返ると

一人で抱えるには大きすぎる難問を

幾つも抱えて歩いてきたみたいだ。


天は

越えられない試練は与えない。

そんな言葉が容赦なく目に飛び込んで来る。


越える為に

身の細る思いで

プライドを脱ぎ捨て

拘りを手放し

常識を蹴った。




洗濯物を干してたらすぐそばにいた。

この時期に生まれたて?

羽を乾かしてた気がする。

何か伝えに来てくれた?

変容の時ってこと?



もっと楽に生きる方法もあったのかもしれない。


解決したいと挑んで来た難問自体を手放した方が

私は楽に生きて来れたのかも。


自分の中の自分たる所以をそぎ落とし

思い込んでるたくさんの物を手放して来た道は

正解だったんだろうと思うけど

苦難以外の何ものでも無かった。


今ここに来て

あの山を越えたからこの現実がある。

投げ出さずに

自分の手で守って来たから開花したものもある。


全てが整い始めたことを感じると

一人黙々と歩んで来たこの道は

私の願いを叶える道に間違いなかった

そうは思える。





面白くて見てたら

途中でバッサリ切れる。

ショートバージョンらしい。

久しぶりの浜省。



人間の忘れる機能って凄いよね。

あの

来る日も来る日も戦っていた頃の痛みも

だんだん薄れる。


勿論

もう忘れた方がいいんだけれど

良く頑張ったねって

あの頃の私に

伝えておこうと思う。


そして

いつも心に寄り添ってくれてたあなたに

ありがとうを伝えよう。








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