ステージを変える
自分の選択が
本当に正しかったんだろうか?
いや
自分の人生だから何を選択しても間違いはないのだけれど
より良い方向に進めているんだろうか?
の不安は残る。
自分の人生が軌道に乗っていると信じて
一人サロンの経営に精を出してたし
一人でも多くの人を楽にしたい
その目標は揺るぎなく
自分なりに心を決めて打ち込んでいた。
ただ
私的な部分での混乱は重なり
経営も生活も楽なものではなかった。
でも
「それ以外考えられない」
と思いながら進んで来た道が
自分の力の及ばないことで
突然封鎖を余儀なくされたもので
「迷子」となって軌道外に放り出された。
そこからどうするのが正解だったのか?
幸せ方面に進む道がどの道だったのか?
わからないまま生きて来て
今ココにいる。
じゃあ今幸せか?
という所の答えが核心なんだろう。
その答えは
心の底から幸せだと思える瞬間に出合う時もあるし
こんなに残念だと思ったことが無いぐらい苦しい時もある。
というのが本音。
まだ
迷子のままなのかもしれない。
でも
何でもやってみなくちゃ分からない。
その立場になって初めて理解することは
想像と大きく違っていたりする。
私にはそれを知る必要がある。
ということなんだろう。
この先の未来の為に...
サロンを閉めたことが知れると
施術が続けられる様にと
たくさんのお誘いをいただいた。
普通なら吟味しつつ
良い条件を選択して進んで行くんだろう。
でも
私の心の中は
「元の道に戻らないで」
という声が一番大きく響き続けた。
そこから
私は通常では考えられない道を行くことになる。
「ニート」
仕事も収入もない状態。
おまけにサロンにかけた買い取りの販促費が
山ほど残った。
ここから
色んなことがあって
もう思い出せないほどの感情の揺れの中で
頭に居座り続けた言葉が
「自分の人生を信じて!!」
だった。
開き直るしか無かったよね。
弱くなったり強くなったりを繰り返しながら
毎日を過ごしてた様な...
「本当の豊かさを知る」という課題?
お財布にコインも入ってない状態でも豊かでいること。
命がけだな
と思ったりもした。
でも
その状態を経験したから
その状態に置かれた人の痛みが分かる。
命だけは守れる
そんなシステムは必要だよね。
守らなくていい命はないもの。
夜中にバス停に座らなくてはならなくなってしまった人が
殺されなくてはならないのは
人間が生きる世界じゃないと思えて来る。
個々の責任じゃないよね。
体でも一番大切なのは流れ。
循環。
人間の社会も
循環を大切に考える必要があるんだろう。
なのに
資本主義って
なんだろうね。
コインも入ってない財布を抱えて
豊かさを考えるなんて
誰もやらないよね。(笑)
今日はこれで!
情況は今も変わらない。
でも
人の優しさや愛は
お金よりずっと貴重だということを痛感した。
お金を握って寂しいより
お金は無くても笑い合える心は嬉しい。
「辛い経験をたくさんしましたね。
でも、もう終わりです。
ここからは本当の幸せを学んで行きましょう。」
そんな言葉をもらった。
信じていい?
いや
もう信じるしかないよね。
錯覚でも
信じちゃうことにする。
今までの自分に感謝。
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