修行一段落



全ての点が

一本の線で繋がろうとしている。


私が歩んで来た道に点在している落し物が

風に飛ばされて

私の手元に舞い戻って来てる。


風に飛ばされてだから

優しく戻って来てる訳じゃないし

嬉しいことばかりじゃないけど

私が生きて来た証だし

蒔いた種。


そう言うことだったんだね。

そんな納得の連続。





何が起ころうとしてるんだろう?



もし

過去の私の様に

日々仕事に追われ

反省を繰り返す生活に没頭してたら

こんな出来事にも

気付くことはなかっただろう。


今そんな生活をしている家族を見ていて

許容幅の狭さを痛感する。


私もたくさん経験して来たことだけど

自分を正当化する為に

納得の行かないことは

何かのせいにしたり誰かのせいにしたりして憤る。

改善点は他者にあり。


他が変わらないと私が変われない。

そんなことで頭の中は一杯だった。


それを根こそぎ剥がして

全てが自分のせいと理解する為の時間。

「だって...」も無く「仕方ない」も無い。

自分の人生は自分で創っている。


全てを許容する為に

自分の中の当たり前との戦い。


長かったよね。


明日洗濯機が来る。

今日が最後の手洗い。


洗濯を機械がするってどんな事?

それが当たり前じゃない現実に晒されて

初めて機械がしてくれることに感謝ができる。


「全てのことに感謝する」って良く聞く。

辛い時ほど諭される。

「感謝が現実を変える」って。


でも

感謝せざるを得ない立場に立って

初めて本当の感謝を知る。

感謝せずにいられないって場面は

どん底からの解放の時。


数々の過去の場面がやって来て

「全てのことに感謝」の意味を告げている。


何時しかその意味を知る私になれたんだね。






人生を駆け抜けて

その生き様を後世に伝える。

それも選択。


どう生きてもいい。

自由の最たるもの。


何度も何度も打ちのめされた気がしたけど

私が望む現実の為に

私が知る必要のあることを

宇宙が用意してくれてたってことだと理解した。


それは全て

私の意識の想定外。

予想をはるかに超えたものだから


やっぱり

出来る事はただ一つ


今を丁寧に生きるってことなんだ。






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