時代が変わるなら
今日は
やたら元気だった午前。
それに反して
予想以上に失速してる午後。
現在
動きたくない状態。
出来れば寝たい。(^^;)
午前に
母の残した和服の整理をしていた。
母は仕立てをする人だったし
趣味の民謡で使うのもあって
相当数の和服を所有していた。
母が他界してすぐに
妹が欲しいものは渡そうと思っていたので
取りあえずの整理はした。
でも
妹は全く興味が無いらしく
見ることさえなかった。
残ったものを見て
入手する時は
高価だっただろうと思った。
でも
古い和服は
そう価値のあるものでもない。
生地としてリメイクするのが一番いいんだろう。
私は長く和服での仕事をしていたもので
一生分着た。(笑)
なので
今は袖を通す気持ちにはならない。
ということで
和柄の持ち物もあまり興味がない。
今日のところは
絶対いらなそうな小物や肌着は全部捨てて
タンスの引き出し二つ分をもう一度戻した。
捨てるなら一気に捨てれるだろう。
ものは長く保存してると
必ず後に
何でこんな物とって置いたんだろう?
ってことになるから不思議。
人間の興味も嗜好もどんどん変わるから
変わらないものからの距離は
知らず知らずに離れて行くんだろう。
「懐かしい~」の感想が残るぐらいで
頑張れば全部捨てれる。
興味も嗜好もどんどん変わるのに
仕事も人間関係も変わらないって
苦しくもある。
変わらないって「凄い」と賞されることも良くある。
勤続年数は代表格。
人間の本質から考えると
不思議な賞賛だ。
変わらず働き続けることの意味は
社会構造を良く表しているのかも。
転職経験豊富な私は
変わることの意味しか理解できない。
かたびらは無し帯は無し♪
考えられないぐらい貧しかったんだね。
子どもの頃の話として
母も似たような話をしてくれた。
時代が変わる。
ならば
みんなが幸せになる
そんな時代にしようね。
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