私の決心



みんな色んなことと戦いながら生きている。

そんなことを感じた今日。

勿論私も

戦い続けて生きて来た。


「戦わなくてイイよ」

たぶん

それが真実なんだと思う。

戦うことで

新たな戦う相手と現実がやって来る。


私は

戦うことを放棄して

戦わない自分の世界を築くために

新しい人生の扉を開けた。


まだ

挑戦であるために

おぼつかない足取りだけど

この先に確かな未来があると信じてる。


知ってる

壮大な魂の計画だってことも

出会うことすら奇跡だってことも。

ハードルの高さは想定外だった。

何度も打ちのめされ

地べたを這いつくばった。

でも

出会ってしまった。

それが全てだった。





どんなに困窮した場面でも

自力で抜けるしかなかった。

暗闇を手探りで進むことも

当たり前に感じるぐらいだった。

それが出来たのは

大切なバディーに繋がる

命綱があったから。

行き先を見失うことは無かった。


止めどなく続く暗闇の道。

更に深くはまり込んでしまったと思えるほど

現状が悪くなる。

もう朝は来ないんだろうか?

そう思った時に

一つの閃きがあった。


「今を当たり前に思ってるよね」

「今を取り繕おうとしてるよね」

そんな言葉がやって来た。

「何で今を自分で認めちゃうの?」

「変えて行きたいんでしょ?変えちゃいなよ」

神様の声なのか天使の声なのかご先祖様の声なのか

はたまた母の声なのか

矢継ぎ早に急かされた。


しがみついて嬉しいことは何もない。

このまま歩いても出口は見えない。

ならば

すべてを手放して

命綱だけ頼りにお日様に向かって歩いてみよう。

もう

暗い夜は十分堪能した。

明るい太陽の下を歩きたい。

守るものが無いから戦うこともない。

「愚者」

それがいい。





太陽の下だけ歩くって

初心者だから

メッチャ疲れる。


でも

疲れたら

命綱辿って頼ればイイ。

そんな知恵も授かった。


もう戻って来ちゃダメって

闇が言ってる。(笑)


夏が本番になりつつある。

物語が加速する。





夏物語2021

つづく


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