悩みながらたどり着く



朝が元気なことはこんなにも幸せなのかって思う

朝に眩暈が来ることが多かった私は朝が恐かった

兎に角眩暈の持病は私を困らせた


不思議な流れで人生の後半で施術の世界に入る

取り敢えず簡単な気持ちで年齢制限が無かった職場の門をたたいて

いま振り返れば順調に技術力を身に着けて来た


ただし

いま振り返ればの括りであって

一歩一歩の歩みのハードルは驚くほど高かった

でもそれよりもっと難関だったのは

生活を支える社会的基盤を整えること

お金を稼ぐということ


冷静に色々考えると生活をするための道筋を作るのに

こんなにも苦労が必要だということが不思議過ぎる

誰でも生きて行くことが当たり前に出来るシステムが

人間は作れてないんだなーって思う


生きることが前提になる人生だから

誰もが普通に生きれるシステムは必要だろうし

労働の価値が平等であることも必須なんだろう


ところで

私の施術は人間の生命に直結する

医療は症状に対応するもので病の理由を改善しない

なので一度NGを起こしたところを元に戻すことが出来ない

その部分は症状がなくなっても改善はされてないのでNGは進行を続ける


医療従事者は頭脳明晰と言われる人たちの集団

なのでシンプルに物を考えることは無いんだろう

宇宙の作りだした人間の体を細かく分析し出した

壮大な宇宙の持つ技術にその部分では太刀打ち出来ない

シンプルに宇宙の法則を使って体を知って行くと

病の理由が明らかになる

元に戻す方法も全く別の道をたどる


私の施術をどう施すのかは大きな問題

まず簡単には信じてもらえないだろうことは明白

それは何の問題もない

信じる人だけ信じればいい


心は決まった

人の命をお金に代えてはならない

なのでもう商売にはしない

愛する人を元気にしよう

痛みが無くて朝が元気な幸せを感じてもらおうと思う










ダンシング Ⅰ's Ownd

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