自分の本音を知る時

人間て不思議なもので

窮地に立たされると本音の自分が見えて来る。

まあ

窮地に立ったときは窮地しか見えないから

本音も何も

弱音や恨みつらみしか出て来なかったりするけど

自分だけの力ではどうしようもないと理解して開き直ると

自分の本質と向き合う時間になったりする。

困ったことを目の前にして

四面楚歌と感じたりすると

とにかく良い考えが浮かばない。

ネガティブ路線まっしぐら。

同じ答えにしか到達しない考えが

頭の中をぐるぐる駆け巡る。

酷い時は

四方の壁が

自分に向かって迫って来るような感覚に陥ったりもする。

まあ

最後は降参して自分の弱さを認めて助けを乞うことになるんだけど

自分の弱さを認める事こそ強さなんだと

最近はそう理解してる。

ということを繰り返すうちに

そのハードルは上がって行くも

開き直りが早くなる。

「どんな自分も認める」

という言葉もすんなり入って来る。

そんな時

そんな自分が手放せないものに気付く。

これだけは守りたいが明確になる。

時として

「私はコレが守りたかったんだ」

と自分で驚くこともある。

それを知る時

自分の本音が愛おしく感じる。

今日は

ほぼほぼ空っぽのお財布の中から

苺の新株の為に土を買った。

他に何も出来ないけど

苺の成長を楽しみにするという未来を手に入れた。

というか

育つ苺を見捨てられなかったのかも。

世間には

たくさんありがたい教えはあるけれど

体験しないとわからない。

どんなに有効なアドバイスも

耳にも入れたくない時もある。

逃げ出したくなるような不安や恐れに

生きることも諦めたい時もあったし

全てを投げ出したい時もあった。

でも

そんな時ほど諦めたくないものが浮き上がって来る。

「なんとかしよう」

そこから目覚めた自分の強さが

現実を変えて行く。

古い歌だけど

今は夢でしかない素敵な写真が一杯。

いつか二人で

なんてね．．．(笑)

まあ、夢ぐらい見よう。

人生は経験がものを言う。

ということならば

私はきっと豊富。

人間の豊かさってこういうこと？

まさか。(^^;)

でも

経験はお金じゃ買えないものね。

でも

お金は欲しい。

給付金

心待ち。(^^;)

何故か遅い私の地域。

多分これにも訳があるはず。

神様は

ここから私に何を学べと．．．