「豊かさ」を考えた
「豊かさ」って
人生の大きなテーマなんだけど
これを正しく理解するのは
無理なんじゃないかって思ってしまう。
精神世界の中に足を踏み入れたら
それこそ混乱しかない。
小さい頃から「貧富」のイメージは
貧乏と裕福の形に刷り込まれてる。
子どもの漫画は必ずと言って良いほど
そのキャラが設定されてる。
億万長者になったら
何でも出来て最高の幸せになれる。
誰でもそう思う流れの中で育つものね。
目指すよねお金持ち。
でも
お金持ちになるのはそう簡単じゃない。
一杯勉強してたくさん収入のある職業につくか
スポーツで秀でてプロの選手になるか
悪知恵を使って大儲けするか
宝くじを当てて一攫千金を狙うか
そう
今考えると
「それをやって幸せ?」
というテーマが付いて来る。
私には
宝くじを当てるのが一番夢がある気がする。
でも
外れるたびに
「やっぱり無理かー」
ってなる。
精神世界だと
「あなたの豊かさに気付いて!」って
呪文のように言われる。
何をもって豊かだと言っているのか?
挫折と感じる日々の中で
理解しようが無かった。
やりたいことも出来ず
自分の願いも遠く
明日も分からない日々の
何処に豊かさがあるんだろう?
何を豊かだと言ってるんだろう?
常にそんな疑問がわき
余計心が沈んで行くのを感じていた。
2020でアニメ映画があったので思い出した。
大きな津波も出て来ちゃうので閲覧注意。
私はずっと恋をしてる。
家族と笑顔で話が出来る。
お金は無いけど知恵が使える。
自然はいつでも心を癒してくれる。
私は人を癒す力を持っている。
文字を使って自分の心を表現出来る。
音楽は
私と彼を繋げてくれる。
豊かさを
お金に換算してしまうのはもったいないのかも。
いや
お金に換算しようとするから心が痛むのかも。
人間の生み出すものの価値は
計り知れないのかもしれない。
たった一言の「ありがとう」の価値を
どう受け止めるのかは自分次第。
日々を「コスパ」で考えることが
幸せを遠ざけるのかもしれないと
何となく気が付いた。
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