旅の目的

人生は旅って

良く言ったなー

と思う。

旅をしながら色んなことを経験して行く。

楽しいことも苦しいことも味わいながら

自分なりに乗り越えて進んで行く。

経験を重ね

色々なことを知って行くと

同じ風景も全く違うものに見えたりもする。

表には出ない隠れた事情などを知って行くと

真逆の印象を持ったりもする。

幸せの意味も変わって来るのは

驚きでしかない。

やっと夏らしくなってデラも色づくかな。

そんな旅の中で

とにかく何度も何度も私に向けられて来た課題は

「お金」というエネルギーのこと。

理解が出来ずに

とことん苦しんだ。

どうしても身に付いているお金の概念が

理解しようとしている感覚の邪魔をする。

何度も何度も同じ課題を繰り返した。

そして最後は

全てを手放して何もないという状況に至った。

恐怖は最大になり

人生が終わったと思った。(^^;)

でもね

死なないのよ。(笑)

恐怖で怯え続けたけど

優しい手助けもあったし

強い私もいた。

日を重ねるうちに

色々なことが見えて来たけれど

課題は拍車をかけて

洗濯機が壊れたり

家族が事故で大怪我をしたり

怪我はなかったけど自転車が大破した家族もいた。

とにかく一見仕事もせずに地味な生活を送ってる風だけど

実際は

ドラマになりそうなほど話題には事欠かない。

それらが全て

私に新しい気づきをもたらしてくれた。

大切なことに気づく時．．．

自分の幸せを大事にすることが何よりも大切なのは分かってる。

でも

他をないがしろにすることは出来ない。

その狭間に迷い続けた。

どうしても守りたいものを守り抜く意識が外れない。

でも

それはそれで良いのだと理解した。

与えたり育んだり許したり

全てを包み込む母性。

それこそがこの世に一番大切な物なのだと．．．

世に言う大殺界や厄年

悪霊や生霊など

その全ては愛や母性にはかなわないという。

母性の持つ暖かさ、真心のエネルギーは

たくさんの人が求めている。

地球さえも必要としているのだという。

私の持つ愛は宝なのだと知ることが出来た。

それを真に知ることが

ここまでの私の旅の目的だった

という気がする。