今必要だから起きていること


今目の前に起きていることは

自分にとって必要だから起きている。


そうだよね

知ってる。


何年も

呪文のように自分に言い聞かせて来た。


「これが私の学びなのか」って

茫然と空を見上げる様な出来事も満載だったし

「まだ繰り返すのか!」

って思うことも一杯あった。


「夜明け前が一番暗い」

って言葉を信じて

常に夜明け前だと思ってた気がする。


明けなかった。

長い長い夜は

永遠に明けない気もして来ちゃうほどだった。


今は明けたのか?

って言われると

「夜」というイメージじゃなくなったから

明るくなり始めたけど

太陽はまだ見えない感じがする。






とは言え

そんな自分との戦いで

一つずつ理解して来たこともあった。


思い込んでた無い方がいい常識や

何処から引き継いで来たのか分からない決まり

そうでなくちゃダメって雁字搦めだった私の拘り...


そうなのかー

と思う度に

何でこんなにもいらない思い込みを抱えて生きて来たんだろう?

って思った。


「自分のことは自分で!」

「人に迷惑をかけない」

そんな子どもの頃の教えが

体の隅々にまで浸みこんでいた。


「助けて」

の一言を言うのに

どれだけの勇気が必要だったことか。




人間はみんな価値がある。


その価値は

誰かに認めてもらうものでもなく

形になるものでもなく

空気なのかもしれない。

その人が存在するという空気。


誰かが安心する空気

辛い人が笑顔になる空気

側に居ると温かいと感じる空気。


そんな風に存在したいな。








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